ロボットの友達がほしい！ そんな夢が叶う時が来ました。
というわけで、今回ご紹介するおしゃべりロボットは
Musio S
です。
ついつい「ムシオS」と読みたくなりますが、そうではありません。
「ミュージオエス」と読みます。
従来のおしゃべりロボットとは一味違うということで、期待度が高いおしゃべりロボットになります。
今回は、このムシオについて、いやMusio S（ミュージオエス）についてお伝えしていきますので、よかったら記事を読んでみてくださいね。
Musio Sとは
Musio Sは、最新AI会話ロボットになります。
AKAという会社が開発したようですが、これは韓国の企業でしょうか、公式サイトではハングル文字が出てきますね。
いわゆる”おしゃべりロボット”ということになりますが、従来のおしゃべりロボットとは少し違っているようです。
従来のおしゃべりロボットは、あらかじめ用意された会話パターンでしか会話することができず、そのパターンにない会話は
「よくわかりません」
などと返されていましたよね。
少し気の利いたおしゃべりロボットでも、そのバリエーションが多いだけということで、わりと早い時期にできる会話の全てを出し尽くしてしまうことが多いんですね。
そうなると、ロボットとの会話は繰り返しになってしまうので、当然ながら
飽きてしまう
んですね。
これよくあります。
Musio Sは、生態系エンジンMuseにChatGPTのデータを掛け合わせて最高レベルの日本語会話を実現した、とのことです。
「最高レベルの日本語会話」がどのようなものかはよくわかりませんが、ChatGPTを活用しているということで、なんだかフレキシブルな会話はできそうなイメージはあります。
Musio Sの特徴
Musio Sの特徴として
自由でナチュラルな会話ができる
ということが挙げられています。
前述したように、ChatGPTの膨大なデータを活用して、その都度会話の回答を作り出しているようです。
ChatGPTは、OpenAIにより開発、提供されているAIチャットサービスです。まるで人間が書いたように自然な文章を瞬時に生成させることができる、として話題になっています。
ただ、内容が間違っていることも多く、その正確性には問題もあります。
ChatGPTのデータを活用しているということで、自然でナチュラルな会話ができるということにも説得力がありますね。
外観的な特徴としては、白いボディに丸い目、ちょっと安定の悪そうな体つきをしています。
かわいい、といえなくもありませんが好みは分かれそうな気もしますね。※いやカワイイという声はけっこうありますよ。
●Musio Sの外形
W174 x D83 X H218mm
重量：700g
となっています。
割と手ごろな大きさですね。
上の写真を見ると、ちょっとバランスが悪そうですね。でも台座があるようにもみえます。
Musio Sで何ができる
Musio Sのできることは以下の通りです。
- 自然でナチュラルな日本語での会話
- 脳トレ
- バイノーラルビート
自然でナチュラルな日本語での会話
おしゃべりロボットとしてのメインの機能の”会話”ですが、前述したようにMusio Sは自然でナチュラルな会話ができる、となっています。
また会話のトピックを選ばない、ということでどんな会話にも対応できるとされています。
脳トレ
Musio Sには50種類を超える脳トレゲームが装備されているということです。
しかも、ゲームをしている間にMusio Sがあなたの脳を分析。
あなたの脳年齢などを計算してくれるようです。
この辺りは、個人的にはあまり必要ないかな、と思いますが、高齢の方の相手としてはこういったゲームも需要があるのかもしれませんね。
バイノーラルビート
バイノーラルビートとは、少しだけ周波数の異なる音を、左右それぞれの耳に聞かせることで起こる音のうねりのことです。
いわゆるこの聴感上のうねりによって、脳を刺激することで
- 集中力がアップする
- リラックスできる
- 気分が良くなる
という効果が期待できるとされています。
Musio Sは、このバイノーラルビートを出すことができるようです。
Musio Sはどんな人に向いている？
Musio Sは、おしゃべりロボットなので様々な人に向いているといえますが、特に
- 一人暮らしの女性
- 一人暮らしの男性
- 一人暮らしの高齢者
など、基本的に話し相手が欲しい人に向いているといえます。
もちろん、家族同士のコミュニケーションを楽しく円滑にするアイテムとしてもよさそうです。
向いている人としては、従来のおしゃべりロボットと同じですね。
ただ、遠方に住む高齢の親などを見守る、という機能はないようなのでそこは用途を分けた方がよさそうです。
あるいは、ペットが飼いたくても飼えない人にも、ペット変わりにいいかもしれませんね。
Musio Sの評判
Musio Sは、まだ新しいからか口コミ・評判はあまりでてきませんでした。
英語の学習用に開発されたMusio Xに関するものはいくつか出てきましたが、基本的には見た目がカワイイという声ですね。
Musio Xはけっこう教育現場ににも採用されているようです。
性能がイマイチだという声も少しありましたが、教育現場に採用されているということはある程度その性能が認められているということかもしれませんね。
Musio Sの価格・料金
Musio Sの価格・料金は以下のようになっています。
●Musio Sの価格・料金
- Musio SET本体価格（Musio S＋Sophy＋Resmart Disk）
- Friend Plan Musio Sを利用するための会員費
本体価格以外に会員費がかかるんですね。
Musio SET本体価格
Musio SETの本体価格：56925円
となっています。
おしゃべりロボットとしては、割と標準的な価格かなと思います。
Friend Plan
いわゆる会員費はプランごとに以下のようになっています。
- 1ヶ月：1320円/月
- 6か月：8811円/6か月
- 1年：15048円/年
※税込 2023年8月24日時点
Wi-Fi環境が必要になるので注意してくださいね。※802.11b/g/n/(2.4GHz)
定番おしゃべりロボット
●離れた親の見守りロボットとしてもおすすめの「Romi（ロミィ）」
高齢者施設でも採用されているコミュニケーションロボット「PALRO（パルロ）」
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【Musio S（ミュージオエス）】話題のChatGPTを取り入れたAI会話ロボットってどうよ まとめ
というわけで今回は「【Musio S】話題のChatGPTを取り入れたAI会話ロボットってどうよ」についてお伝えしました。
Musio S（ミュージオエス）は、ChatGPTの膨大なデータを利用しているということで、自然でナチュラルな会話が楽しめるとされています。
トピックを選ばずに話ができるということで、
一人暮らしで話し相手が欲しい方
高齢の親の話し相手として
などにはとても向いているかもしれません。
なんとなく誰かとダラダラ会話したいときにもいいかもしれませんね。
というわけで今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
