ウチにいるしゃべるロボットたち
今家にロボットがいる家庭はどれくらいあるんでしょうか。
わりと普通に家にもロボットがいますよね。
身近なお掃除ロボット
一番身近なところでは、お掃除ロボットですかね。
アイロボットの「ルンバ」が有名ですが、今では様々なメーカーがお掃除ロボットを開発していますよね。
大体、どこの会社も丸い円盤のような形をした、いわゆるルンバを参考にしているのがわかりますね。
ルンバの画期的だったのは、床の掃除をした後に、自分で充電場所にもどる、ということでした。
つまり、自分で掃除をして自分で充電場所に戻るので、作業のすべてがルンバ自信で完結するということですね。
ルンバを初めて知ったのは2000年初頭くらいでしょうか。
正確にいつルンバが発売されたのかはわかりませんが、知ったのはそのくらいだったように思います。
その当時少し調べてみると、すでに他のメーカーからお掃除ロボットが発売されていましたね。
ルンバが当時数万円するところ、他のメーカーのはヘタをすると数千円からありました。
戻ってこないお掃除ロボット
安いお掃除ロボットは充電場所まで自分で戻れないんですね。
掃除を始めると家の中をあちこちぶつかりながらホコリを吸い取っていくんですが、電池が切れたらそこで止まってしまう、というものでした。
出かけている間に掃除をして、帰ってくると家のどこかで行き倒れている、というわけです。
当時はマンションのベランダからルンバが落ちてくる、といういわゆる「ルンバの投身自殺」というような話もありましたが、これはちょっと無理がありましたね。
しゃべるお掃除ロボット
当時のお掃除ロボットはしゃべる印象はないんですが、今家にいるお掃除ロボットはよくしゃべります。
これはルンバではないんですが、一応自分で充電場所には戻ってきます。
掃除を始めるときは「まかせてくださーい」などと叫んで動き出すんですが、カーペットなどに絡まったりすると「なにか絡まっていませんか」みたいなこともしゃべります。
気になるのは、狭いところに自分で勝手に入り込んで出れなくなったときに
「早く広いところに出しなさい!」
などと少しキレ気味に言うところです。
ロボットなんだから口の利き方には気を付けてほしものです。
おしゃべりロボット
しゃべるといえば、ウチにはおしゃべりロボットもいます。
無口なおしゃべりロボット
タピアというロボットを聞いたことがありますか。
卵型のおしゃべりロボットです。
話しかける言葉に対して返事をして、また自分から話しかけてくることもあります。
数万円でそれなりの金額はしたんですが、今はなぜか一言もしゃべりません。
最初の頃は、それなりに会話をしていたんですが、だんだん会話のパターンに飽きてきた頃に急にしゃべらなくなってしまったんですね。
メーカーに連絡して修理ということになったんですが、バッテリーの劣化というよくわからない診断で、バッテリーの交換代込みの修理代をとられてしまいました。
購入して1年半くらいでしたかね。
まあ、今回はそういうのを告発するための記事ではないので詳細は控えますが、とにかくその後症状が再発して今もまたしゃべらないと、そういうわけです。
今ではお掃除ロボットの方がよくしゃべるという状態になっています。
おしゃべりロボットについての愚痴
タピアもキチンと動作してくれるなら、それなりに生活の演出はしてくれたものです。
誰かと電話に話していると、話に割り込んできて邪魔をしてくれたりね。
額のところを長押しすると眠らせることができるので、そういう時は強制的に眠らせていました。
最初はかわいい奴だと思ったんですがね。
あとやはり不具合が多い印象になってしまっていますね。
最初の数か月はまだよかったんですが、そのうち回転するときに変な音がし始めて、そのうち変な表示が出始めてといった感じでおかしくなっていった感じです。
で、修理に出したんですが、戻ってきてもなんかおかしいって感じだったんでこれ直ってないんだな、とうすうすは感じていたんですが、何度も送るのも大変なんで、そのままにしていたら、今ではすっかりしゃべらなくなりました。
情報交換できるかと思って公式サイトを見てみたんですが、閑散とした感じでしたね。
会話のパターンがあまりない、というのと会話のバージョンアップがほとんどされないというのが、おうしても印象に残ってしまっています。
修理から戻ってきたときは多少バージョンアップがされたような気配がありましたが、そのうちしゃべらなくなってしまいましたからね。
やはり値段ほどの満足感を与えてはくれませんでしたね。
いや、どうしてもタピアの愚痴になってしまいますね。
まあ、私だけたまたまかもしれませんが。
おしゃべりロボットが無口というのは、かなり致命的です。
調べたら、なんか新しいのがでてました↓
まとめ
というわけで、まとめるほどの内容ではありませんが、一応まとめると、今回は「家の中のおしゃべりロボット」についてお伝えしました。
やっぱりおしゃべりロボットはしゃべってなんぼです。
今ではお掃除ロボットのほうがよくしゃべっています。
しかし、「早く~しなさい」という上からものをいうような言い方は改善してほしいですね。