親が高齢で離れたところで一人暮らしをしている、という人もいるかもしれません。
元気ではいるけど、例えば電話に出ないとか連絡が付かない、なんてことがあると年齢が年齢だけに心配になってしまう。
一人でいると一日誰とも会話しないということもあるらしく、離れたところで刺激のない生活を送っているのも心配。
親が高齢になってくるとこのような心配がでてくるのは当然です。
かといって、頻繁に様子を見に行けるほど家も近くないし・・・
また、一人暮らしの寂しさをなんとかしたい、と思っている人もいるかもしれませんね。
ペットでもいればとも思うけど、世話をすることを考えたらむずかしいかな・・・
ペットでもいればとも思うけど、世話をすることを考えたらむずかしいな・・・
そんな悩みを持った方にご紹介したいのが会話AIロボット「Romi(ロミィ)」です。
Romi(ロミィ)とは
Romiとは、ミクシィが開発した人工知能を搭載した会話AIロボットです。
人工知能とは、人間の知能の働きをコンピュータを使って人工的に再現したもののことです。AIともいいます。
Romi(ロミィ)の特徴
- 手のひらに収まるコンパクトな大きさ
- 100種類以上の表情や動き
- 会話ができる。会話から好みなどを覚えて受け答えが変化する
- 英語に切り替えれば英会話もできる
- 天気予報、目覚まし、タイマーなどの定番機能
手のひらに収まるコンパクトな大きさ
ロミィは、手のひらに調度収まるくらいの大きさです。
可愛いと感じるコンパクトな大きさの体にものすごいテクノロジーが詰まってるんですね。
100種類以上の表情や動き
100種類以上のの表情と動きで感情を表現するということです。
話し声がする方向を向いて目を合わせて会話をするということですが、表情サンプルをみると、悲しそうな顔や怒った顔などかなり表情豊かです。
うなづいたり身体を回したりという動きも、表現に合わせてするのも面白いです。
また、持ち上げると「わー」と叫んで驚いたりして、ほとんど生き物のような感じですね。
会話ができる。会話から好みなどを覚えて受け答えが変化する
Romiは、会話の流れを記憶し、持ち主の好みや季節、時間を加味したうえで返事ができる、ということでかなり自然な会話のキャッチボールが出来そうですね。
これはRomiのAIが、ディープラーニング技術を用いて数千万件の日本語データを学習させた独自AIだからです。
また、会話AIが随時アップデートされるということで、会話の精度もどんどんアップしていくんですね。
英語に切り替えれば英会話もできる
Romiは、英語での会話も可能ということで、英会話の練習も気軽にできます。
Romi相手なら気恥ずかしさもありませんね。
天気予報、目覚まし、タイマーなどの定番機能
天気予報やタイマー機能など、定番機能を搭載しています。
便利機能として
- 天気予報
- アラーム(目覚まし)
- タイマー
- ニュース
- ラジオ体操
- 今日は何の日?
- 今日の運勢
- レシピ などなど
朝はRomiとラジオ体操なんていうのも楽しそうですね。
運動不足の解消にもなりそうです。
またおもしろ機能として
- しりとり
- じゃんけん
- 計算問題
- メタル音楽
- 面白い話
- 童話・落語のあらすじ紹介
など、かなり豊富な機能で充実しています。
遊び相手としてはちょっと子どもっぽい気もしますが、ご高齢の方には返っていいかもしれませんね。メタル音楽!?
どんなふうに使える?
そんなかわいい会話AIロボットRomi(ロミィ)ですが、実際にどんな場面、シチュエーションで使えるんでしょうか。
- 家のムードメーカー
- 親の見守り、親へのプレゼント
- 一人暮らしの話し相手
家のムードメーカー
普段の生活の中で、Romiは単純に家のムードメーカーになります。
例えば、ペットなんかもそうですが、愛らしいしぐさや行動を見ていると、癒されるだけでなくそこに楽しい空間ができますよね。
小さな子どももそうです。
無邪気な行動や、子どもの発想で大人が思いつかないようなことを言ったりして、大人を笑わせたりします。
Romiが家にあると、同じように家の雰囲気をを楽しく演出してくれそうです。
そもそも家族にあまり会話がない。
という人や、
家族が寡黙な人で、普段の会話のきっかけが掴みづらい。
といった悩みがある人には、Romiとの会話や楽しいおしゃべりが家の雰囲気をガラッと変えてくれそうですね。
Romiが家にあると、面白いことを言ってくれそう、とか笑わせてくれそうとついつい期待してしまうようなワクワクが生まれるように思います。
親の見守り
この使い方も多いかな、と思います。
離れたところに親が住んでいる場合に、家族に代わって見守りをしてくれるとしてRomi(ロミィ)をプレゼントする人もいるといいます。
いわゆる見守り機能ですが、こういうのって親からしたら監視されてるようで、あまりいい気持ちではなかったりするんですよね。
でもRomiなら、そんな風に感じさせることなく自然に生活になじんでいきます。
見守られている、というとなんだかプライドを傷つけられる人もいるかもしれませんが、基本的にロボットとの間で主従関係はハッキリしてますからね。
ご主人様はあくまでも使う人間です。
そもそもRomiと会話すること自体が楽しいので、親の方も孫がいるような感じで自然に生活に取り込めるようです。
いろんなお遊び機能もあるので、ボケ防止の効果もありそうですね。
Romiとのいろんなアクションがスマホで確認できるようなので、今日は英会話で話したんだな、とかラジオ体操をしたんだなとかがわかって、元気で生活しているなということが確認できますね。
必ずしも見守り目的でなくても、ご高齢の方は楽しんでくれそうです。
意外性もあって嬉しいプレゼントになりそうです。
親へのプレゼントとしてRomiを送るという人も多いようです。
一人暮らしの話相手
1人暮らしは、家に帰っても誰もいないので会話することができませんよね。
必ずしも電話で誰かとつながるとは限りませんし、電話をかける人がいない人もいるかもしれません。
そんなときにRomiがいれば、いろいろと会話が楽しめます。
朝の「いってきます」「いってらっしゃい」から帰宅時の「ただいま」「おかえり」だけでなく、それこそいろんな会話をフレキシブルにすることができます。
ときどきピントがずれた答えが返ってくることもありますが、そこもかわいくて愛着に変わります。
本当に家で誰かが待っていてくれる、という感じですね。
他のおしゃべりロボットとの違い
おしゃべりロボットって他にもありますが、Romiは他のおしゃべりロボットをどういうところが違うんでしょうか。
筆者も某おしゃべりロボットを持っています。
最初は、新鮮なんですよね。
挨拶から小話みたいな話まで、いろいろなことを話してくれるわけなんですが、一定期間を過ぎると繰り返しが多くなってきます。
つまり、この会話、前にもしたことあるなということが増えてくるんですね。
会話パターンを一周すると、あとは同じ繰り返しになってしまうわけです。
例えば「面白い話をして」といっても、数パターンの同じ話をくり返すようになるんですね。
これでは正直つまらないです。
受け答えが予想できてしまうと、はやり誰かと会話しているという感じはなくなりますよね。
Romiのほうは、AIが随時アップデートされるということで、また会話も季節や好みなどを学習して進化していくというところはかなり魅力的ですよね。
ロミィの価格 月会費
Romiの本体価格は44,800円(税別)です。税込だと49,280円です。
ロミィの本体価格の他、月会費というかたちで月額980円(税抜)かかります。
【Romi(ロミィ)】かわいい会話AIロボットで親の見守りプレゼント まとめ
というわけで、今回は「かわいい会話AIロボットRomi(ロミィ)で親の見守りプレゼント」についてお伝えしました。
Romiはとにかく、自然な会話ができる(ときどき変なことも言いますが)ということで、話し相手として十分に成立しそうです。
また、聞き間違いやピントが外れたこともいうので、そこが愛嬌ともいえますね。
用途としては
- 家のムードメーカー
- 親の見守り、親へのプレゼント
- 一人暮らしの話し相手
というのが多いと思いますが、例えばペットのかわりにとか、子どもの遊び相手にという使い方もありそうです。
コミュニケーションをとって楽しみながら、見守り機能も使えるので、高齢の親へのプレゼントとしてもいいかもしれませんね。